経営事項審査とは
経営事項審査とは一般に「経審」と呼ばれています。公共工事の入札に参加しようとする建設業者は経審を受けることが義務付けられました。公共工事の入札に参加したい場合は必ず経審を受けなければなりません。全国の建設会社の「総合評定値通知書」にて数値化することによって、その会社にどれくらいの規模の工事を発注できるか判断することができる「会社の通信簿」です。
経審を受ける理由
公共工事に参加したい場合、なぜ経審を受けるのでしょうか?
以下の理由が考えられます
- 公共工事は税金を原資としているので発注に慎重になる
- 多数の建設業者の規模・業種に見合った工事を発注したいため会社を数値化して評価をしたい
- 会社の経営状態を見極め、入札前に倒産のリスクを避けたい
- 技術者の人手不足や経験不足による施工不良をなくしたい
経審にて客観的に数値で判断することによって会社を総合的に判断します
経営事項審査を受けるまでの流れ
経審を受けようとしてもすぐに受審できるものではありません。大量の書類、予約必要など時間がかかりますので、余裕を持ったスケジュールを組むことをお勧めします。
1. まずはお電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください
2. 弊所よりご相談内容をチェックさせていただきます
3.ある程度のスケジュールを組ませていただきます
4.お見積りをご提出いたします
5.お打ち合わせ・ご契約
6.必要書類のご確認
7.弊所にて申請書類の作成
8.経審結果通知書受領
9.お支払い
10.アフターフォロー
お客様にお願いすること
- 必要書類はできるだけ弊所で取得します。そのための委任状へのご署名、ご捺印をお願いします
- 弊所で取得できない証明書類等をご用意していただきます
- 弊社よりヒアリングをします。そのご回答をお願いします
経審を受けるには、膨大な書類と時間を有するのでスケジュール管理がとても大切です。きちんと計画を立て、早く経審を受審できるよう、お手伝いさせていただきます。
料金表
サービス内容 | 報酬額(税抜) |
決算報告書 | 35,000円~ |
経営状況分析申請 | 30,000円~ |
経営事項審査申請 | 90,000円~ |